概要欄
京都市東山区の国道1号で、重さ37トンの大型クレーン車の事故があり、その大きさから今も撤去のめどが立っていません。
19日午後10時すぎ、京都市東山区清閑寺の国道1号で、大型クレーン車が中央分離帯に置かれていたコンクリートブロックにぶつかり、ブロックが対向車線に倒れました。
対向車線を走っていた車2台が巻き込まれましたが、乗っていた人はいずれも軽傷です。クレーン車を運転していた男性(71)にけがはなく、警察の調べに対し、「ハンドルを切りすぎた」と話しているということです。
クレーン車は前輪や車軸が破損して自走できない状態で、重さが37トンありレッカー移動もできず、半日以上たった今も京都市中心部へ向かう2車線のうち1車線が通れない状態となっています。警察は現場での解体も視野に作業を進める予定です。