概要欄
宮城県多賀城市で飲酒運転の車が高校生の列に突っ込み、3人が死亡した事故から5月22日で18年となり、事故現場では警察による検問が行われました。
この事故は、2005年、多賀城市八幡の国道で仙台育英高校の生徒の列に、飲酒運転のRV車が突っ込み、生徒3人が死亡、15人が重軽傷を負ったものです。現場では、事故が起きた午前4時ごろから警察官による検問が行われました。
記者リポート
「18年前事故があった現場です。そしてあちらでは飲酒運転根絶のため、事故の風化を防ぐために検問が行われています」
塩釜警察署 浅野和志 交通課長
「18年前の悲惨な出来事を風化させないようにしなければならない。酒を飲んだら乗らない。飲酒運転を許さない。そのような気持ちで飲酒運転根絶に向けて取り組んでいただければ」
5月22日の検問で飲酒運転で検挙された人はいませんでした。